大麻草の成分であるCBDを電子タバコ用(VAPE)の専用液にした「CBDリキッド」。近年、紙タバコの代わりとして注目を集めています。
しかし、まだ世の中には浸透しきっていないので、こんな疑問を持っている方もいるのではないでしょうか?
- CBDリキッドって、本当に効果があるの?
- CBDリキッドの効果が長続きしない…
- CBDリキッドの実際の効果について知りたい
この記事を読むことで、CBDリキッドに対する理解が深めることができますよ。
CBDの基本情報
まずは、CBDに関する基本的な情報についてご紹介します。
CBDとは
CBDとは麻に含まれる成分(カンナビノイド)の一種でカンナビジオールとも呼ばれる成分です。
それどころか、CBDには精神病の改善などカラダに良い作用があるとして、多くの研究者から注目を集めている成分です。
CBDリキッドとは
体に良い作用があるとされるCBDを、電子タバコ(VAPE)用の専用液にしたものがCBDリキッドです。
また、タバコの代替え品として吸えることも、注目を集めている大きな理由と言えるでしょう。ニコチンやタールを含んでいないのに、肺への満足感やリラックス効果があるので、禁煙したい人の間でも人気です。
CBDリキッドとCBDオイルの違い
CBDリキッドとCBDオイルの違いは、摂取方法の違いにあります。
どちらが良いなどはなく、摂取方法によって作用に違いがあります。
CBDリキッドを蒸気摂取した場合、CBDオイルを経口摂取した時と比べて早く効果を実感できることが多いです。
吸引してからおおよそ5分以内に体感することができます。一方で、CBDオイルの場合は、効果を体感するまでに30分〜1時間ほどかかるのが一般的です。
このように、今回のテーマであるCBDリキッドは、カンナビノイドの一種で、他の摂取方法よりも効き始めが早いことが特徴です。
CBDリキッドは効果があるの?ないの?
CBDリキッドは効果がないんじゃないの?と疑問に感じる方も多いのではないでしょうか。
結論から言うと、CBDリキッドは個人差はあるもののしっかり効果はあります。ただし製品によってCBDの含有量は全く違うので、効果を感じることができない場合があることを知っておきましょう。
CBDの摂取方法による効果時間の違い
ちなみにCBDの摂取方法による効果時間の違いは下記の通りです。
摂取方法 | 製品形態 | 効果出現までの時間 | 効果の持続時間 | 吸収効率 |
気化吸引(ベーピング) | CBDリキッド(VAPE) | 数10秒~数分 | 2~3時間 | 20~40% |
舌下吸収 | CBDオイル | 15分~30分 | 6時間~7時間 | 10~20% |
経口摂取 | CBDグミ・カプセル | 30分~1時間 | 6時間~7時間 | 5~15% |
皮下吸収 | CBDクリーム | 15分~30分 | 2~3時間 | - |
経皮吸収 | CBDパッチ | 15分~30分 | 8~9時間 | 60~90% |
CBDリキッドの効果出現までの時間は「数10秒~数分」で、効果が持続する平均時間は「2〜3時間程度」と言われています。
CBDリキッドの代表的な3つの効果・効能
CBDの効果の有無や時間について触れたところで、次にCBDリキッドの主な効果・効能を解説していきます。
心身の緊張を解きほぐす
CBDはCB1受容体の伝達信号を強化し、心身の緊張を解きほぐすと考えられています。
この作用はマウスを使った実験でも検証されており、アメリカを始め世界的に評価されています。
また、CBDリキッドはセロトニン受容体にも作用することが分かっており、セロトニン不足から生じる不安感をほぐすのにも効果的です。
心地良い睡眠空間を保つ
次にCBDは心地良い睡眠空間を保つことに期待されています。日本では5人に1人が「なんらかの不眠がある」とされており、60歳を超えると3人に1人が睡眠で悩んでいると言われるほどです。
一方CBDは摂取することによって「睡眠時間が延長した」「不安や睡眠が改善された」という臨床実験も報告されており、心地良い睡眠空間を保つことに繋がっています。
外的・環境のダメージを守る
またCBDの摂取によって外的・環境のダメージを守ることにも繋がります。
CBDをリキッド(VAPE)で吸うメリットとデメリット
CBDリキッドの代表的な効果について触れたので、次に実際にCBDをリキッドで吸うメリットとデメリットについて解説していきます。
CBDリキッドのメリット
CBDリキッドのメリットは下記の通りです。
- 効果が出るのが早い
- CBDの吸収効率が高い
- ニコチンがなくてもリラックスできる
先ほども解説したように、CBDリキッドは効果が出るのが早いです。また吸収効率も高く、CBDオイルやグミよりも効果を実感することができるでしょう。
CBDリキッドのデメリット
一方でCBDリキッドのデメリットは下記の通りです。
- 他の摂取方法と比較して効果時間が少ない
- VAPEを吸う本体を購入する必要がある
CBDリキッドは効果が出るのが早い反面、他の摂取方法と比較して効果時間が少ないデメリットがあります。
CBDリキッドを効率的に吸収する吸い方
CBDリキッドは、電子タバコ(VAPE)などのデバイスを使って吸います。リキッドを熱する温度によっても、有効成分の吸収率が違ったりするので、温度調整機能が搭載されたデバイスを使うのがおすすめです。
【最強】高濃度で効果の高いおすすめのCBDリキッド・ヴェポライザー3選【2022年】
ここでは、効果が持続しやすいと評判の高濃度CBDリキッドを3種類ご紹介します。「できるだけCBDリキッドの効果を長く体感したい」と言う人は、是非参考にしてみてください。
+WEED(プラスウィード)【CBD濃度10~60%】
1つ目は+WEED(プラスウィード)
またCBDリキッドは本体分の値段がかかってしまう点をデメリットとして挙げましたが、+WEEDは定期購入することで本体を無料且つ通常より安く購入することができます。
\ 定期購入でさらにお得に /
HERBS【CBD濃度50%】
2つ目は「HERBS」です。
\ 高濃度CBDミスト /
GREEN BULLDOG【CBD濃度30%】
GREEN BULLDOG
\ 定期購入でさらにお得に /
【最強】高濃度で効果の高いおすすめのCBDワックス2選【2022年】
高濃度でおすすめのCBDリキッドについて紹介しましたが、実はCBDワックスもVAPEとして吸うことができます。
+WEED(プラスウィード)【CBD濃度100%】
プラスウィード
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VMC Nagomi【CBD濃度94%】
\ ブランド内人気No.1 /
CBDリキッドに関する「よくある質問」
最後にCBDリキッドに関する「よくある質問」に回答していきます。
CBDリキッドは吸うとどうなるの?キマるの?
結論から言うと、CBDリキッドを吸ってもキマることはありません。
詳しくは「CBD(オイル・リキッド)はキマるの?化学的な見解を踏まえて解説」の記事で纏めています。
CBDリキッドはドンキに売っていますか?
CBDリキッドはドンキにも販売されています。詳細な情報は「ドンキホーテで買えるCBDリキッド(グミ・オイル)は?」の記事で解説していますのでご確認下さい。
ただ、店で購入するよりもインターネット経由で購入した方が、ブランドも豊富ですし、安く変える場合があります。
CBDリキッドを選ぶときは濃度と含有量どちらを優先すればいいですか?
結論から言うと、コスパを気にするなら「含有量」、効果を気にするなら「濃度」に目を向けましょう。
詳細な情報は「CBDの「濃度」と「含有量」の関係は?目的に応じた商品の選び方を解説」の記事で解説していますのでご確認下さい。
他にもテルペン等CBDの他に配合されている成分も商品選びのポイントとなることを頭に入れておきましょう。
CBDリキッドに香りはありますか?
結論から言うと、CBD自体には香りはありません。
香り付きのものを多く見かけるかもしれませんが、多くは香料によるものです。
また、ブロードスペクトラムのCBDリキッドであれば、テルペンによる香りを楽しむことができます。
詳しくは「CBDアイソレートとは?ブロードスペクトラムやフルスペクトラムとの違いも解説」の記事で解説していますのでご確認下さい。
まとめ
CBDリキッドの効果に関する記事は以上です。
今回はおすすめのリキッド・ワックスを厳選して5つ紹介しましたが、さらに厳選したい方は「CBDリキッド・ヴェポライザー(VAPE)のおすすめ」の記事をご確認下さい。