- Green Crack(グリーンクラック)って何?その歴史は?
- どんな体感効果があるの?
こんな疑問に答えます。
Green Crack(グリーンクラック)とは
Green Crack(グリーンクラック)は、サティバ65%、インディカ35%で成り立つサティバドミナントの品種です。
起源については諸説ありますが、代表的なものを紹介します。
・1970年代にアメリカのジョージア州で育成されたとする説
・1990年に オハイオ州アテネのブリーダー、 セシル・Cが1989年のスーパーサティバ・シードクラブの スカンク#1という品種から育てたとする説
また、交配された品種もはっきりとはしておらず、アフガン1 号やヒンドゥークッシュのかけあわせなど様々な推測がされて います。
元々は「グリーンクラッシュ」や「マンゴークラック」と呼ばれていましたが、ラッパーであり大麻活動家でもあるスヌープ・ドッグが、サティバ系の強力な効果を感じ取ったことから、グリーンクラックと改名したことでその名が広まりました。
Green Crack(グリーンクラック)の特徴
それでは外見から成分、香りや味まで紹介していきます。
外見
全体的に緑がかった黄色をしていることが多いですが、寒冷地では紫色を帯びることもあります。
粘着性が高く、白い粉に覆われた見た目が効果の強さを物語っています。
香りと味
柑橘系の香りや、スカンクや松葉のような土の香りが混ざった刺激的な香りがします。
含まれるテルペン
グリーンクラックに最も多く含まれるテルペンは
ミルセンで、次いでカリオフィレン、ピネンとなります。
成分割合:THCとCBDの含有量
グリーンクラックにはCBDがほとんど含まれておらず、0.2%程度とされています。
Green Crack(グリーンクラック)の体感効果
エネルギッシュさや高揚感を得られる、日中の活動や社交の場に最適な品種です。
鎮静作用や眠気は控えめに、痛み、ストレス、不安、うつ、疲労、吐き気などを緩和してくれます。
プラスの効果
気分が高まりエネルギッシュに
1日を生産的に過ごしたい時、いまいち気分が乗らない時にぴったりです。
みんなで集まってシェアするような場にも喜ばれますよ。
ストレスの緩和
心身のストレスや緊張を和らげるのに適しています。
鎮静作用というよりはリラックス感に近く、日中は生産性を維持しながらも、夜には落ち着いてリラックスしたい人に最適です。
マイナスの効果
目や口のかわきや赤み
効果の強いサティバによくある副作用です。
飲み物や目薬を手元に準備しておきましょう。
軽いめまい
自分のキャパを超えて摂取した場合に感じる可能性があります。
横になってしまえば数10分で落ち着きますので安心しましょう。
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Green Crack(グリーンクラック)の医療効果
THCが高いため、強力な鎮痛効果と抗炎症効果を発揮します。そのため、慢性的な痛み、関節炎、その他の炎症性疾患とに対して医療の場でも用いられることが多いです。
他にも、慢性疾患のために食欲不振に陥っている人の食欲を増進させるためだったり、不眠にも有用との報告が挙げられています。
Green Crack(グリーンクラック)の栽培
背が高く、大柄なサティバで、日当たりの良い地中海性気候の屋外での栽培を好みます。うまくいけば、1株あたり最大550gの収穫が期待できます。
室内でもよく育ち、「シーオブグリーン」(SoG)方式で1平方メートルあたり500gの収穫が可能です。
屋内で高さを抑えるには、「スクリーン・オブ・グリーン」(ScrOG)方式を選択するとよいでしょう。
栽培難易度 | 中級 |
栽培方法 | 屋内/屋外 |
気候 | 晴れた温暖な環境 |
品種タイプ | 雌花 |
高さ (室内栽培) | 中程度〜高 |
高さ (屋外栽培) | 中程度〜高 |
開花時期 | 9週間 |
収穫期(屋外) | 10月 |
収穫量 室内 | 1株あたり500g/m程度 |
収穫量 屋外 | 1株あたり500-550g |
Green Crack(グリーンクラック)の口コミ・レビュー
それでは実際に体感した人の感想を紹介していきます!
良い口コミ
悪い口コミ
まとめ
Green Crack(グリーンクラック)についての記事は以上となります。