- THCリキッドって何?
- 日本では使用できるの?
こんな疑問に答えます。
THCリキッドとは
THCリキッドとは大麻の花から抽出された濃縮液です。THC濃度が非常に高く強力なものが多いです。THCリキッドはVAPEペンやカートリッジタイプのVAPEで吸うことができます。
THCを含むため、日本での使用も輸入も違法となります。
THCリキッドの使用方法
大麻の液体を摂取する方法は、主に経口とVAPEの2種類があります。経口摂取は、その名の通り食べ物のように口から取り、舌下吸収させる方法です。VAPEの場合は、カートリッジを購入し、VAPEの中に入れて吸うことになります。経口摂取の場合は、2~3滴を舌の下に垂らして摂取することをお勧めします。
THC入りリキッドが気化する仕組みとは?
VAPEには、気化室(アトマイザー)、充電式バッテリー、THCを含む液体カートリッジが含まれています。アトマイザーでリキッドを燃焼点以下の特定の温度に加熱されることにより蒸気が発生します。
THCリキッドを新鮮に保存するためには
熱を避ける
THCオイルを保管するのに理想的な温度は20℉だそうです。保管温度が高いと、オイルの味や効能が劣化したり、カートリッジの液漏れの原因になったりします。
直射日光を避ける。
紫外線は花の品質を劣化させるのと同じように、オイルの品質を劣化させます。光にさらされたオイルは、時間の経過とともに色が濃くなり、効力も弱くなります。また、直射日光による熱も悪影響です。
冷凍庫に入れない
THCオイルは高温の影響は受けますが、ある程度までは低温でも問題ありません。しかし、寒さに強いとはいえ、冷凍庫に入れてしまうと成分が破壊されてしまいます。
THCリキッドのメリット
大麻を直接吸うよりも、様々なメリットがあります。メリットについては健康上のメリットから手軽さまで様々あります。
THCリキッドのメリット:健康上のリスクが少ない
ジョイントを吸うのとは違って、リキッドをベイピングすることには火を使いません。
喫煙の場合はかなりの熱気を吸い込むことや、バッズや巻いている紙の細かな破片を吸い込んでしまう危険性があります。
また、直接火で加熱した場合に比べて発がん性物質に抑えることができます。
THCリキッドのメリット:最適なコンディションで品種を味わうことができる
ベイプでは温度調節が可能なため、最適な温度でその品種を味わうことができます。
ジョイントでは味の微妙なニュアンスが消えてしまうのに対し、ベイプではテルペンやカンナビノイドを破壊せず存分に堪能することができます。
THCリキッドのメリット:匂いが少なく、安全で手軽に使用できる
先ほど説明したとおり、火を使用しないので安全です。また、タバコはだめでもベイプならOKの場所も多く、匂いもあまりしません。
人目を気にせずにハイになりたい人にはお勧めの方法です。
THCリキッドのデメリット
THCリキッドをベイピングする際のデメリットとしてデバイス操作方法や管理が難しいという点がありますが、他にもリキッドならではのデメリットがあります。
THCリキッドのデメリット: 混ぜものにより危険な化合物を吸い込んでしまう可能性も
THCリキッドの中にはコスト削減のために混ぜ物をしている場合があります。
その中には健康に害をあたえてしまう商品も報告されています。
信頼できるメーカーを選び、成分表が公表されている商品を購入するようにしましょう。
THCリキッドのデメリット:強すぎる効果に苦しむことも
THCリキッドの中には、濃度が非常に高いものが存在し、中にはTHCが90%も含まれているものがあります。
THCリキッドのデメリット:脳への悪影響
マリファナに含まれるTHCは、人の神経機能や発達をコントロールする脳の受容体に直接影響を与えます。
短時間で多量に摂取した場合はもちろん悪影響を及ぼすため無理な使用は避けましょう。
THCリキッドのデメリット:吸う頻度が上がってしまう
手軽さゆえにいつでも、どこでも吸うことで頻度が上がってしまうことは想像に容易いですね。
THCリキッドのデメリット:持病を悪化させてしまう危険性
すでに喘息を患っている人は、THCリキッドを吸うことで症状が悪化します。また、気管支の痙攣を引き起こす可能性もあります。
他にも心臓や循環器系の病気、糖尿病、低血圧、統合失調症などを患っている人は、症状が悪化する可能性があります。
まとめ
THCリキッドについての記事は以上です。
日本でも合法で使用できるCBD商品については以下で紹介しています。よろしければご覧になってみてください