大麻の代用品は何?日本で合法の成分や習慣で毎日をハイに

現在、マリファナおよびマリファナ由来製品は、さまざまな病気の症状を治療するために研究されています。

でも住んでいる地域や身体的な事情で大麻を使用できない場面もありますよね。

本記事ではそんな方でも大麻と同じ効果が体感できる食材・医薬品を紹介していきます。

目次
stoke cannatech

そもそも大麻にはどんな効果があるの?

今現在確認されているだけでも以下の効果があります。

大麻が持つ効果
  • 炎症鎮静
  • ストレスの緩和
  • 痛み
  • てんかん等の発作症状
  • AIDS消耗性症候群
  • 多発性硬化症による筋力低下
  • 緑内障
  • 偏頭痛
  • 食欲増進
嗜好品としてのイメージが強い大麻だけど普通に体にいい効果があるんだね。
海外では薬局で大麻が処方される光景もよく見るぐらいだからね。

日本でも合法に向けた動きがあるようですが、今は違法。何とか同じような効果を得ることができないのでしょうか?

そんな方に向けて食品・医薬品に分けて大麻の代替となるものをご紹介いたします。

現在の日本の医療大麻情勢は【遂に日本解禁】医療用大麻のメリットとデメリットは?いつから解禁?

を参考ください。

マリファナ(大麻)の代替品となる食品

マリファナ(大麻)の代替品となる食品

マリファナが解決してくれる症状はもちろん、市販薬や処方薬でも対処可能です。

また、大麻も天然のハーブですし、他の植物も何世紀にもわたって、さまざまな症状の治療や健康を補うために使用されてきました。

一部のハーブには天然のカンナビノイドが含まれており、大麻と同じように脳のカンナビノイド受容体に作用することができるよ
カンナビノイド受容体って何?て方はこちらをご参考ください!

エンドカンナビノイドシステム(ECS)とは?CBDが防ぐカンナビノイド欠乏症

それでは、まずは食品から紹介していきます!

カヴァカヴァ

大麻が持つ「不安を鎮め、ストレスを軽減する」効果を発揮するハーブです。コショウ科コショウ属に属する低木の1種で南太平洋の島々を原産としています。

太平洋諸島の人々は、何百年も前から儀式用の飲み物として、リラックスした状態を促進するために使用してきました。

根をすりつぶして飲み物に混ぜて使用することが多いです。

 

生姜

大麻が持つ「吐き気を抑える効果」の代わりとなります。

日本人にも馴染みが深い食材ですが、天然の吐き気止めとして使用することができ、何世紀にもわたって胃の不調を治療するために使用されてきました。

風邪の時にも体を温めたりと重宝しますよね
ジンジャーティーにしたり、生で食べたり、ジンジャーエールを作ったりと工夫もしやすい点が嬉しいですね

ただし、血液希釈剤とは相性が悪い可能性があるので注意しましょう。

ターメリック×ブラックペッパー

ターメリック(ウコン)とブラックペッパーの組み合わせには様々な健康効果があります。

主に、抗炎症剤として使用され、関節炎、胆嚢、肝臓、皮膚、胃の症状などに使用されてきました。

 

大量に摂取すると胃の不調を引き起こす可能性がありますので注意しましょう

コーンフラワー(エキナセア)

聞き慣れないかもしれませんが、欧米では免疫を高めるためによく使用されます。

関節炎、炎症、偏頭痛、不安感などを緩和に使われることが多いよ

チョコレート

様々な健康効果が謳われているチョコレートですが、特にアナンダミドによる効果が大麻がもたらすような多幸感と関係しています。

アナンダミドは幸福感や安心感だけでなく、記憶力の向上等さまざまなメリットがあります。

チーズ

チーズに含まれるタンパク質の一種、カゼインには大麻同様に多幸感をもたらす効果があります。

ミシガン大学によると、カゼインは、アミノ酸、炭水化物、カルシウム、リンを体内に供給するほか、脳のオピオイド受容体を刺激して、大麻と同様の多幸感をもたらすとのことです。

ここまでは日常的に生活に取り入れられる食品を紹介しました。

市販または処方される治療薬には、以下のようなものがあります。

大麻の代用品となる医薬品

大麻の代用品となる医薬品

アセトアミノフェンやイブプロフェン

痛み止めとして幅広く利用されています。一度は利用したことがある人がほとんどではないでしょうか。

どうしても耐えられないの歯痛や頭痛、生理痛にはまず選択肢に上がりますよね。

欧米諸国では医療用大麻が痛みの緩和によく使われますが、日本においてはこちらを利用するようにしましょう。

吐き気止めの薬

日本でも即効性のあるものが容易に手に入ります。

ただ、多量摂取した場合には胃の痛みを起こしたり、依存してしまったりと副作用もあります。

医療大麻についても同様ですが、医師と相談の上自分にあった量や頻度で活用しましょう。

でもどうせなら薬には頼らずに気持ちよく過ごしたいよね
そんな方は続きをスクロール。ちょっとした習慣で脳内麻薬ドバドバ、ハイに過ごすことができますよ

大麻の代用となる生活習慣

大麻の代用となる生活習慣

大麻には、体内の自然なエンドカンナビノイド系と相互作用する数多くのカンナビノイドが含まれています。THCのように、脳と身体に多幸感をもたらすものもありますよね。

しかし、私たちがよく知っている「ハイ」な感覚をもたらすものは、大麻だけではありません。

脳内で生成されるホルモン、いわゆる「幸せホルモン」が「ハイ」な気持ちにしてくれるわけですが、これらは運動や生活習慣で増やすことが出来ます。

この「幸せホルモン」には、次のようなものがあります。

成分名 働き
ドーパミン 「快感」ホルモンとして知られ、脳の報酬系で重要な役割を果たす神経伝達物質。快感、学習、記憶などに関連する。
セロトニン 気分だけでなく、睡眠、食欲、消化、学習能力、記憶力を調整するのに役立つ。
オキシトシン 「愛情ホルモン」とも呼ばれ、出産や授乳、親子の絆を深めるために人間として不可欠な物質。また、人間関係における信頼、共感、絆を促進する働きもある。一般に、肉体的な愛情を受けると分泌量が増加する。
エンドルフィン ストレスや不快感に反応して体内で生成される、天然の鎮痛剤となるホルモン。食事や運動、セックスなど、報酬を得るための活動をしたときにも分泌量が増加する。

では、これらの気分を高める物質をより多く分泌させるためにできることをご紹介していきます!

日光を浴びる

太陽の紫外線を浴びると、セロトニンの生成が増加します。

週に数回、15分程度を目安に外で過ごしてみるとよいでしょう。同じ景色に飽きたら、新しい地域や公園を散策してみてください。気分もリフレッシュして仕事もはかどりますよ。

 

運動する

ランナーズハイという言葉を聞いたことがある人は多いですよね。運動はエンドルフィンとセロトニンどちらも増やすことが出来ます。

  • 日光を浴びながら運動する
  • 友人と一緒に運動する

といった工夫でさらに効果が高まるとの研究成果もありますので、ぜひ生活習慣に取り入れていきましょう。

 

笑う

よく笑うことでエンドルフィンが放出されます。

友達と一緒に笑うことで効果が高まりますし、好きな人と過ごすことで、オキシトシンも分泌できるかもしれません。

美味しいものを食べる

美味しいものを食べるとエンドルフィンとドーパミンを効率よく生み出すことが出来ます。

本記事で紹介した食品も使って好きな人と好きな料理を楽しみましょう。

音楽を聴く

好きな音楽を聞いてリラックスするだけでもセロトニンの分泌を増やすことができます。

さらに音楽で感動すると、脳内のドーパミンの分泌が増えるとのことです。

また、ある研究では特に大人数で音楽を演奏しているときに、エンドルフィンの分泌が起きることもあるとのことです。

瞑想する

うまく瞑想ができると、睡眠の改善からストレスの軽減まで、多くの嬉しい効果があります。

これらは脳内のドーパミン生産量加が増加することに起因します。

初めての方には難しく感じるかもしれませんが、実は結構手軽にできてしまいますよ

瞑想の仕方
  1. 静かで快適な場所を選び、そこに座る。立っていても、座っていても、横になっていても、楽な姿勢で構いません。
  2. ポジティブな考えもネガティブな考えも、すべてあるがままに受け止め俯瞰するようにします。
  3. なにか思考が浮かんできても、それを判断したり、執着したり、押しのけたりしないようにします。ただ、それらの感情を受け止めましょう。

最初は5分程度で、徐々に長くしていきましょう。

生まれ変わったような、深くリラックスした気持ちを体感できますよ。

好きな人と過ごす

キスやハグ、セックスをするとオキシトシンが多量に分泌されます。

また、気になる人と一緒に過ごすだけでも、効果があります。

更に、ダンスやセックスがエンドルフィンの分泌につながり、オーガズムがドーパミンの分泌を誘発する点も覚えておきましょう

動物と触れ合う

何かに愛情を注ぐことができれば人でなくても大丈夫です。

動物とふれあったり世話すると、好きな人と過ごしたときと同じようにオキシトシンが増加します

ペットを買ってない人も、猫カフェや知り合いの動物と触れ合ったりしてみてはいかがでしょうか

大麻や大麻の代用品それぞれが持つデメリットは?リスクや副作用を紹介

大麻の代用品を使用するデメリットやリスク副作用

すべての医療薬や漢方製剤にはリスクがあります。どの物質を使用するのが最適かを決めるには、常に使用のリスクとメリットのバランスをとることが必要です。

漢方や自然由来の薬であっても、他の薬や医薬品と相互作用することがあるので、相互作用の可能性を考慮して医師の指導のもと服用しましょう。

大麻のリスク

大麻や、大麻を使った製品のリスクとメリットを十分に理解するためには、もっと研究を進める必要があります。

特に、オピオイド系鎮痛剤やベンゾジアゼピン系鎮静剤などの処方薬に代わる選択肢を求める人々にとっては、マリファナがよりリスクの低い選択肢となる状況や条件があるかもしれません。

しかし、大麻にも副作用がないわけではありません。他の薬物と同様に、耐性や依存のリスクはあるのです。

また、大麻の入手先によっては、農薬、ガラス、着色料、その他の添加物など、有害な物質が含まれている可能性があるため注意しましょう。

まとめ

毎日をハッピーに過ごしたい!という方はぜひ試してみてくださいね。

最後になりますが本メディアではCBDの基本的な情報から、おすすめのCBD商品、最新のCBD情報についてまで幅広く発信しています。
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▼参考文献・ソース

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