- 大麻を吸いすぎた翌日がだるい・・・
- 大麻にも二日酔いはあるの?
こんな疑問に答えます。

大麻の翌日のだるさとは
前日に吸いすぎた時、目が覚めても体がだるく、気分がすぐれないという経験はありませんか?これは大麻でいうところの「二日酔い」です。
アルコールの二日酔いがアルコールの摂り過ぎであるように、大麻における二日酔いはTHCの摂り過ぎが原因です。
大麻の翌日のだるさの原因
大麻を吸うと、THCが血流に入り、エンドカンナビノイド系のCB1受容体と結合して、ハイな気分になります。口渇、食欲増進、感覚の高揚、短期記憶障害など、典型的な副作用を引き起こします。
大麻の二日酔いの症状
アルコールの二日酔いがアルコールの摂り過ぎであるように、大麻における二日酔いはTHCの摂り過ぎが原因です。
大麻の二日酔いの症状:ブレインフォグ
なんとなくボーっとしたり、頭が働いていないような感覚がすることがあります。
最近の研究では血液中に前日のTHCが残っていると、時間の認識や短期記憶を狂わせる傾向があることも知られています。
また、前日にハイになりすぎてCB1受容体が過剰に刺激された結果、脳が疲労してしまっている状態とも言えます。
大麻の二日酔いの症状:無気力感や疲労感
ほとんどの場合、大麻は安眠の助けとなります。しかし、寝る前に大麻を吸って肺になりすぎると睡眠の質を乱し、翌日に疲労感を感じさせる可能性があります。

大麻の二日酔いの症状:目の充血
THCの副作用である目の充血についても血液中に前日のTHCが残っていることで引き起こされます。
人によっては目の渇きを感じる場合もあるでしょう。
大麻の二日酔いの症状:頭痛
医療大麻の領域では、大麻が偏頭痛に効果があるとされています。
しかし、水分補給が十分でない場合には脱水症状による頭痛に悩まされる可能性があります。
大麻の二日酔いの症状:のどの渇き
残留したTHCが唾液腺のCB1受容体に結合して唾液腺の働きを弱めます。そのため唾液があまり出ずのどの渇きを感じることがあります。
大麻の二日酔いを解消する方法
マリファナによる二日酔いは、アルコールによる二日酔いよりもはるかに軽いです。次のような対策をとることで、翌日のだるさを解消することができます。
大麻の二日酔いを解消する方法: 熱いシャワーを浴びる
大麻の二日酔いを解消する方法: 水分補給をする
水分であれば特に指定はありませんが、冷たすぎるものや熱すぎるものは避けましょう。
大麻の二日酔いを解消する方法: 外で散歩やヨガをして深呼吸
歩きながら深呼吸をすると、脳と肺に新しい酸素が供給され、精神的なモヤモヤが解消されます。最低でも20分、最高でも1時間は歩くと効果的です。
ヨガマットを敷いて、深呼吸をしながら穏やかなストレッチをしすることも、より多くの酸素を体内に取り入れることができるのでおすすめです。
大麻の二日酔いを解消する方法: カフェインをとる
水分を補給したら、コーヒーを淹れましょう。カフェインは、中枢神経系を刺激する作用があり、コルチゾールとアドレナリンのレベルを上昇させ、集中力と気力を高めてくれます。
大麻の二日酔いを解消する方法: しっかりと朝食をとる
栄養価の高い朝食を作りましょう。オーツ麦やフルーツを入れると、血糖値が上がり、気分が高揚し、脳にも安定したエネルギーを運ぶことができます。
大麻の二日酔いを解消する方法: CBDオイルを摂取する
二日酔い対策の最後には、CBDを摂取しましょう。CBDにはTHCの副作用を和らげる効果があります。これはアントラージュ効果といわれます。
詳しくは以下記事を参照ください!

大麻の二日酔いを防ぐには
マリファナによる二日酔いは、アルコールによる二日酔いよりは全然軽いです。トイレに籠りきになったり、食欲がなかったりもしません。
しかし、次のような対策をとることで、大麻の二日酔いを防ぐことができます。
大麻の二日酔いを防ぐには:THCを摂りすぎない
マリファナの二日酔いを防ぐには、自分キャパを超えないことが重要です
まずはTHCの低い品種から試してみましょう。初心者やTHCの影響を受けやすい人向けの品種もたくさんあります。例えば、Euphoriaはインディカ系の品種で、THCが9%と低く抑えられています。また、THC含有量が約12%のEasy Budも良い選択です。
また、カンナビジオール(CBD)とTHCの比率が高ければ高いほど、二日酔いになりにくいと言われています。
大麻の二日酔いを防ぐには:エディブルを避ける
二日酔いの症状は、エディブルのような製品が体内で代謝される速度が遅いために、目が覚めてもハイな状態が続くことがあります。
大麻の吸収率は摂取方法によってことなります。これをバイオベラビリティ(吸収効率)といいます。

詳しくは以下記事にて!
大麻の二日酔いを防ぐには:アルコールと併用しない
アルコールやと併用すると、やはり脱水を助長したり睡眠を阻害したりしてしまいます。

大麻の二日酔いを防ぐには:寝る直前の使用を避ける
濃度が高い品種や量を吸う前にはより事前に終えてしっかりと睡眠をとることをお勧めします。
大麻の二日酔いを防ぐには:普段の生活習慣を整える
大麻を使用した翌日の体調には、その他の生活習慣も影響します。食生活が乱れていたり、運動不足だったりすると、大麻を吸った後に体調を崩しやすくなります。体調がよいほど、THCの分解も正常に行うことができます。
大麻を摂取する頻度も二日酔いに影響する可能性があります。普段から大麻を吸っている人は、使用量を減らして節制したほうがいいでしょう。
例えば、毎日大麻を吸っている人は、二日に一度にしたり、週末だけにしたりすることで、二日酔いを防ぎ、解消できる可能性があります。大麻を摂取する時間帯を変えるのも一案です。夜遅くではなく、夜早めの時間に大麻を吸ってみて、変化があるかどうか試してみましょう。
まとめ
大麻の翌日のだるさについての記事は以上です。

CBDでは二日酔いのような症状は起きません。CBD商品については以下で紹介していますのでよろしければご覧になってみてください


