こんな悩みに答えます。
実はCBD製品は様々な摂取方法があり、方法によってCBDの吸収効率が違います。加えて含まれているCBDの濃度も違うので、効果を感じなかったと感じる人もいるでしょう。
この記事を読むことで、効果的なCBDの摂取方法を知ることができますよ。
CBDは効果がない?効果を感じない3つの理由
まずCBDを使って効果がないと感じるには明確な理由が存在します。
摂取する方法の吸収効率が低い
1点目は「摂取する方法の吸収効率が低い」という点です。
効果の発生時間に達していない
2点目は「効果の発生時間に達していない」という点です。
そのため、効果が発生するまでの時間を把握しておらず「CBD使ってみたけど意味ないな」と感じているだけかもしれません。
CBDの濃度が足りていない
3点目は「CBDの濃度が足りていない」という点です。
もし現状CBD製品を購入していて「効果が感じられないな…」と感じている方は、濃度を確認してみることが大切です。
CBDの5つの摂取方法とそれによる効果時間の違いを解説
CBDの効果を感じない理由について解説してきましたが、次にCBDの摂取方法について解説していきます。
摂取方法を比較するにあたって「吸収効率」「持続時間」「効果出現までの時間」が異なるので、それぞれの特徴を理解しておきましょう。
気化吸引(ベーピング)
タバコが乾燥した葉や花穂を使用するのに対して、気化吸引はCBDをオイル状に抽出したものを使用します。これを「リキッド」と呼びます。
タバコと同様に肺に吸い込むことで数10秒ほどで効果を体感でき、その効果は2~3時間持続します。吸収効率も20~40%あり、非常に高い摂取方法と言えるでしょう。
CBDリキッドのフレーバーにも沢山の種類があり、好みの味を開拓するのも楽しみの1つになります。
喫煙
次に「喫煙」です。いわゆるたばこと同様の吸い方ですね。
海外では医療用大麻の摂取方法としては一般的な方法で、広く用いられています。
舌下吸収
次に「舌下吸収」です。
聞きなれない響きかと思いますが、読んで字のごとく、舌の下からCBDオイルを摂取する方法になります。下のような「ティンクチャー」と呼ばれるものが主流です。
口の中に入れた後に、すぐには飲み込まずに舌の下、口の中で30秒ほど転がしてから飲み込みます。
手軽に摂取できますが、ベーピングに比べて効果が出るまでの時間が長いため、取りすぎには注意が必要です。
経口摂取(エディブル)
経口摂取(エディブル)はCBDを含む食品を食べることによって摂取する方法です。非喫煙者の方、舌下吸収に馴染みのない方でも抵抗なく試せるのではないでしょうか。
入門には持ってこいと思われる方も多いと思いますが、先ほどの舌下吸収よりも取りすぎに注意が必要です。
経皮摂取
経皮摂取は皮膚にCBDを含む製品を塗布することによって摂取する方法です。厳密には「局所吸収」と「経皮吸収」の2つに分かれます。
CBDの効果を強く感じる為に効果的な3つの方法
CBDの摂取方法について解説しましたので、最後にCBDの効果を強く感じる為の3つの方法について解説していきます。
CBDの吸収効率が高い摂取方法を検討する
1点目は「CBDの吸収効率が高い摂取方法を検討する」という点です。
摂取方法 | 吸収効率 |
気化吸引(ベーピング) | 20~40% |
舌下吸収 | 10~20% |
経口摂取 | 5~15% |
皮下吸収 | – |
経皮吸収 | 60~90% |
上記の表のように摂取方法によってCBDの吸収効率が異なります。そのため、CBDの効果を強く感じたいのであれば、摂取方法を変えてみるのも1つの手段と言えるでしょう。
CBDの効果発生まで早い摂取方法を検討する
2点目は「CBDの効果発生まで早い摂取方法を検討する」という点です。
摂取方法 | 製品形態 | 効果出現までの時間 |
気化吸引(ベーピング) | CBDリキッド(VAPE) | 数10秒~数分 |
舌下吸収 | CBDオイル | 15分~30分 |
経口摂取 | CBDグミ・カプセル | 30分~1時間 |
皮下吸収 | CBDクリーム | 15分~30分 |
経皮吸収 | CBDパッチ | 15分~30分 |
こちらも上記の表を確認いただきたいのですが、舌下吸収や経口摂取・皮下吸収などは効果を感じるまでに30分程度かかってしまうのに対して、
気化吸引は数十秒~数分で効果を実感します。
高濃度のCBD製品を使用する
3点目は「高濃度のCBD製品を使用する」という点です。
一般的には1~10%は低濃度商品で、30%を超える商品は比較的高濃度の商品と呼ばれることが多いです。
まとめ
CBD(グミ・リキッド)は効果がない?という疑問に関する記事は以上です。
摂取方法 | 製品形態 | 効果出現までの時間 | 効果の持続時間 | 吸収効率 |
気化吸引(ベーピング) | CBDリキッド(VAPE) | 数10秒~数分 | 2~3時間 | 20~40% |
舌下吸収 | CBDオイル | 15分~30分 | 6時間~7時間 | 10~20% |
経口摂取 | CBDグミ・カプセル | 30分~1時間 | 6時間~7時間 | 5~15% |
皮下吸収 | CBDクリーム | 15分~30分 | 2~3時間 | – |
経皮吸収 | CBDパッチ | 15分~30分 | 8~9時間 | 60~90% |
吸収効率だけに目が行きがちなところはあるかもしれませんが、結局のところ自分が「扱いやすい」と思える方法を選択することをおすすめです。